スピードリーディング [一般]
TOEICではスピードが求められます。じっくり考えればわかる、ではだめなのです。英語を読み聞きするスピードを速くしたり、英語に瞬間的に反応できることが大事です。
そのようなスピード養成の方法にスピードリーディングがあります。要するに、英語を速く読むトレーニングを行うことです。英語を速く読める人ほど、リスニングのポテンシャルも高くなるので、リスニング対策にもなるのです。(実際には、英語の正しい音に慣れていないと聞き取れませんが、速さに対する耐性はできています。)
多くの日本語の速読トレーニングがそうであるように、英語のスピードリーディングでも現在の速さを把握するところから始めましょう。TOEICの問題集を使って、実際に自分の読むスピードを計ってみましょう。
TOEICのナレーションは150語/分です。そのため、リスニングでは200語/分をまずは目指してトレーニングするとよいとされています。リーディングも、200語を目指して練習しましょう。
速く読むために必要なポイントはいくつかありますが、日本語に訳さずに英語のまま意味を理解できるようにすることと、同じ文を読み返さないで済むようにすることが重要です。このポイントは、リスニングに即有効なことです。